追記:最初は善意の志からはじまったものが、それで食べていく人が増えてくると段々方向性がブレていくというのはよく聞く話だし、ゲイツさんのやり方ってもしかしたらすごく正しいのかも。
ただアメリカの話なので実際に期待&予定したとおりの終わり方をできるかどうかはかなり微妙かもしれませんけど、そういえば昔よんだ本である作家の方が「マーシャル・プラン」がそれなりに有効に機能して目的を果たせたのは当時の世界状況が主たる要因なのはもちろんだが、最初に時間的なリミットを切っておいたことが大きいと書いてらしたっけ (うろ覚え、たしか塩野七生さんだったハズ〆
✽✽✽12/02/06✽✽✽
√ちょっと寄るとついつい余計なものまで買ってしまう、という理由で黒山羊乗りさんはコンビニで買い物をするのを先月から一切やめてるそうです。
相変わらず極端なヒトだ。その余分な買い物が愉しいとは思わないのかな?
そんなわけで今日はサマーストロベリーデザートfrom Californiaシリーズから『いちごの杏仁豆腐』を試してみました。まあまあ、かな。
いつも売ってるんなら別に買おうとはおもわないけど『限定モノ』ならアリでしょう、そんなカンジ。普通に美味しかったし♪
でも『春限定』とか『夏限定』ってホントにたくさんありますよね『地域限定』もその仲間かな。
わたし達ってそんなに『限定モノ』が好きなんでしょうか、ここを逃したらどうなるかわからない『一期一会』効果ってそんなに強いのかなあ。企業だって在庫リスクを抱えるわけだし、なんでだろう。
ん、わたし達が『夏は暑い方がいいよね』とか『バカヤマに積もる雪をみながら珈琲を飲むのもなかなか』なんて言ってられるのも、そのうち秋や春がくるのがわかっているから。つまり『期間限定』だからなのか。
そういえばこのBLOGも『期間限定』なんでした。yamachi兄の結婚記念日まであと三ヶ月♪ そっか採掘隊には三日坊主系の人間ばかりが集まっているのになんで『毎日』続けられてるのかと不思議だったけど、そういうコトだったのか。
おそるべし期間限定、原理がよくわからないのがちょっと怖いですけど、上手く利用できればかなり便利そうですね〆
<-1,000g /-400g>
追記:今回のタイトルは、かつて『期間限定の物書き』でいらしたウチダ先生の御本『期間限定の思想』からの連想です。先日は累計訪問者数が三百万に到達された『研究室』、今日は
ハラスメントに関する文章が公開されてました。読んですこし反省、“
自分宛のメッセージが含む複数の解釈可能性の中から、自分にとって最も不快な解釈を選択することを政治的に正しく、知的なふるまいとみなす”というくだりに思いあたる節がいくつか...、以後気をつけます〆
ところで『期間限定宣言』ってどうなったのでしょう、ウチダ先生一流の『なしくずし』によってなかったコトになったのならば、わたし達としてはとても嬉しいのですけど〆
二追:uchida先生によると
Commented by uchida at 2005-06-30 21:11 x
「期間限定」、本気だったんですよ。
でも、そのときに「本業にかかわることはこの限りではない」という一条を書き加えたために(当然ですよね、研究者なんだから、学会発表とか研究論文とかまでやめちゃうわけにゆきません)、「これは本業じゃないんですか?」と詰め寄られると、「あ、そうかも・・・」とずるずると今日まで来てしまいました。
「本業」の境界線がいい加減だったのが災いしました(泣
というご事情だったそうです。採掘隊としては嬉しいのですけど、でもあまり無理はしないで慾しいですね〆
追記:ついつい全部試しちゃいますよね。
実際には定番にできなかったものを『限定』のラベルをつけて並べたり、定番よりも売れてしまったりするそうですし『限定』といわれると満足感が高まるのかも〆 12/05/05
*次はないかも、ってフレーズが買うときのイイワケに便利っていうのもあるのかな〆