四追の続報につけたし:やっぱり国会議員を目指しておられるみたい。
三日やったらやめられないっていうのは本当なのか、な。どうせだったら都知事戦にでてくださればおもしろくなりそうなのに (マテ〆
✽✽✽08/21/06✽✽✽
四追の続報につけたし:八万票差だったそうです。
(cf.共同通信@excite:村井氏が田中氏破る 長野県知事選[LINKROT]
表現道場や動物園みたいな執務室とか、県外から観てるぶんには愉しそうにみえたんですけど、やっぱり身近にいるとしんどいタイプの人だったのか、な。前回だって対抗勢力同士がつぶしあっての漁夫の利ってかんじではあったし。
ご本人はまだ政治から足を洗うつもりはないと発言してらしゃるそうだし、いっそのこと次の都知事戦に立候補して一ツ橋対決とかしてくれないかな。ん、そうなると芥川賞(受賞vs候補)対決でもあるわけか〆
✽✽✽08/07/06✽✽✽
√絶対にマスコミ内定をGETできる方法を教えてあげようか、と言われたことがあります。
某キー局に勤めてらっしゃる結構上の代の先輩で、よくマスコミの方が肌身離さず下げているIDをやっぱり首からかけて弄びながら説明してくれました。いままでに教えた後輩は広告代理店に一人、出版社に二人、放送にも二人入社したとか。その方は、誰にでも使える方法じゃないからと言いながらもう一つ質問を重ねてきたんですが、こちらが逆に問い返したら笑いながら黙ってしまわれました。
マスコミは最近どこも大変みたいですね。
あ、利益や収入のコトじゃないですよ『電波法』や『再販制度』があるかぎり収益率やお給料はイイままでしょう、マスコミの『立場』のハナシです。
週刊誌系報道マスコミについての
文章でしたけど、採掘隊が私淑するところのウチダ先生は『既存のマスメディアがネット経由の情報によって打撃を受けている理由』を
“速報性や「えげつなさ」が足りないからでは”なく、メディア本来の役回りである
“怠惰な読者が回避したがるこの「文脈の形成」という作業を代理すること”を為せていないからだと説いておられました。たしかに情報を発信しているのはメディアそのものではなく『現場』だったり『特定の個人や集団』ですよね、でも先生のご意見はちょっと的ハズレな気がします。
<-400g / -200g>
先生の本業つまり『学術』の分野では仰るとおりかもしれませんが、『ワイド・ショー』系の番組とか『週刊誌や月刊誌』は『世間』の代替物というか『井戸端会議』そのものなんじゃないでしょうか。個々の情報の当否や文脈なんてどうでもよくて、ただそこに居ることを許されているコトにだけ『意味』がある。
既存のマスコミが困っているのは『世間』の場所がネットにまで拡がっていることじゃないのかな、でも『公認する場所』としての機能はネットには移らないだろうから収益やお給料が減る心配はなさそうですね。
それにしても相変わらずご多忙そうなウチダ先生ですが、日記の方はほぼ毎日更新されてます、もしかしたら先生にとっては仕事自体が別のシゴトでの息抜きでありプチ逃避なのかも。
読む側としては嬉しいことですけど、御身体にだけは気をつけて頂きたいものです。
追記:マスコミに絶対内定するコツは『そんなコトを言われても訊きかえしたりしないコト』だそうですよ。『アナタが知らないコトを私は知っている』という雰囲気を自然につくりせる人材をマスコミは求めているんだそうです、ホントウでしょうか〆
二追:けっこう疲れていたせいか
オバカな 言わなくてもいいようなコトを書いてしまったな、とプチ後悔しながら読みかえしてました、
sheafさんは同じ記事をお読みになってもっと論理的な感想をもたれたようです。やっぱり理系の方の書いた散文っていいなあ〆
三追:捏造が発覚したあとの朝日新聞本社の対応に非難が集まってるようです
(cf.exciteニュース:取材メモねつ造問題 [LINKROT]
でも今後の課題としては田中知事側から指摘されるまで『気がつかなかったコト』の方が大きいような気もします。若くて優秀な記者が功名心や自己顕示慾から『文脈を創ってしまうケース』って古今東西マスメディアが抱え続けてきたよくあるリスクでしょうに、もしそれを野放しにしていたんだったら、まだほかに幾つも『発覚してない捏造』があると疑われても仕方がない、かも。
朝日新聞に直接関連しているのはここまで、だったかもしれない、です〆 08/30/05
四追:日本新聞協会の会長さんが捏造メモ事件の件で『引責』辞任されました。 (cf.毎日新聞@exciteニュース:箱島相談役が新聞協会長辞任[LINKROT]
さすがに対応は迅速&徹底的ですね。でも元ユーザーとしては『ハラキリ』よりも『なんで社内でチェックしきれなかったのか』の方を各社本職の目で調査&検証して欲しかったりします。それともこれからやるのかな?
この件に関しては小田嶋隆さんが田中“日本代表”知事側の対応についてちょっと気になることを書いておられました。
田中知事ってわたし達がこれまで思っていたよりはるかにオモロイ方なのかもしれません。そういえば都知事と同窓生なんでしたっけ? 09/07/05
五追:四追でどうなってるのかなと書いた調査&検証記事が朝日新聞に掲載されました。こうしたときのきちんとした対応はさすが歴史ある大手ですね。(cf.共同通信@exciteニュース:虚偽取材メモで検証記事[LINKROT]
でも記事の視点からは『お金を払って新聞を買っている消費者』への責任をどう考えているかは伝わってきませんでした。誰に向けて書いた記事なんだろう、客観的な報道ということを考えたら仕方ないのかな。
でも記事のなかで触れられている風通しの悪さって社内だけのコトなんでしょうか、ちょっと心配です〆 09/15/05
五追の追書き:NHKの番組改変(改編?)報道についての調査では“取材が十分であったとはいえない”という結論に達したそうです。(cf.共同通信@excite:朝日報道で外部委が見解[LINKROT]
つまりキチンと裏づけをとらないままに推測に基づいて記事をつくってしまったというコトなんでしょうか。だとしたらやっぱり『お金を払って新聞を買っている消費者』のために再発防止策をきちんとまとめて慾しいです。“やれることはすべてやった。これをもって最終対応としたい”というのは内輪の事情を優先しすぎ、です〆 09/30/05
六追:朝日新聞が抱えている問題は“どのような問題についても「正解」があり、それを読者諸君は知らぬであろうが、「朝日」は知っているという話型”にある、とわたし達が私淑するところのウチダ先生はお考えのようです。先生のご自身はその手法にたいする“膨満感が限度を超えた”ので朝日新聞の購入を中止されたとか。
たしかに『常に正解を識ってなくてはイケナイお仕事』って無理がありそうだし、しんどそうです。そういう背景があるから『裏づけなし』でも『正しいこと』を書くという方向性に結びついてたのか、な。
そうすると仕切りなおすためには何が必要なんでしょう、やっぱり発行部数を減らしてでも『知っている読者』をお得意にして『文脈形成の手法』で買ってもらう方向がイイとわたし達は思うんですけど、ダメかなあ〆 10/01/05
四追の続報:新党日本って自然消滅したわけじゃなかったんですね。 (cf.毎日新聞@excite:<田中康夫知事> 長野PRに精力[LINKROT]
兼任のメリットもあるのかな、現役の小説家でもあるらしいし。
どれかひとつに絞ったらもっと成果をあげられるような気もしますけど〆 11/01/05
四追の続報:再選を狙ってらしたんですね、田中『日本代表』康夫さん。新党日本を足がかりに国会を狙うのかと思ってましたが違ったみたいです。 (cf.共同通信@excite:田中知事の告発議案を可決 偽証の疑いで長野県議会[LINKROT]
表現道場の主としてどういう斬り返しをみせてくださるのか、長野県民の皆様には申し訳ないけれど、ちょっと楽しみだったり (マテ〆✽✽✽03/24/06✽✽✽
続報:ウチダ先生のお考えとは逆、つまりえげつなさを追求する方向でがんばっていくおつもりだとしたら厳しい判決かも。 (cf.毎日新聞@excite:<なんでも鑑定団>名誉毀損訴訟、新潮社の敗訴確定[LINKROT]
でも“謝罪広告を命じた判決は、思想、良心の自由を保障した憲法に違反する”って言分はいまひとつわかりません、間違ってても訂正しないんじゃ声が大きい方の言ったもの勝ちになってしまうだろうしさ。そもそもコトバが本業の会社さんなんだから、もっと鋭いコメントを期待したいな (マテ〆✽✽✽03/27/06✽✽✽