√エントリーシートの空欄を埋めていて気がついたんですけど、わたし達の文章って説得力が微塵もありませんね。
DEBATING SOCIETY所属の知人が書いた自己PRと試しに比べてみたらその差
歴然でした、なんか我ながら哀れをもよおすくらい。
そこでなんとか一ヶ月以内に『文章力を身につけよう』と『文章の書き方を扱った本』をまとめて読んでみることにしました。
一冊目:第百十九代芥川賞作家の手になる『父の文章教室』
貸してくれたRRさんありがとう、読みやすくかつ愉しめました。
結論:『いまさら手遅れ』だそうです。
要約:抽んでた文筆能力を養うには、まず本人の希望云々以前に親がその意思をもち、子供に親自身のことをなんと呼ばせるか撰ぶところからはじめなくてはならない。
極論めいてますが説得力があるんですよ花村萬月さんが仰ると、素直にあきらめましょうか。 (タメイキ
残った本の山はどうしましょう
まあ折角なので
二冊目:某ノーベル文学賞候補による『三島由紀夫レター教室』
薦めてくれたダビデ姐さんありがとうございます、こちらは最後まで読んでしまいました。 (マテ
結論:根本的なところから心得違いをしていたようです、まず
相談する相手の選び方から考えなおします。 (タメイキ
三冊目はとてもたくさんの肩書きをお持ちな中谷彰宏さんが綴った『面接の達人 2006 自己分析エントリーシート編』になる予定でした。教えてくれたHクン、御免なさい。
追記:画像は思案さんが教えてくださった『やる気がでる』漫画です、主人公の炎モユルは『三島由紀夫レター教室』にでてきた炎タケルの息子らしい (騙っ
追記:ちゃんと書評されているBLOGが幾つもあるのでご参考までに。
『父の文章教室』については
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れんそう図書館さん:こちらのBLOGで新書一冊分が見事に要約されてます、論旨をまとめる力も欲しいんですよね。 (タメイキ
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はてなダイアリー始めましたさん:お子さんのいらしゃる方の視点が新鮮でした、そういえば花村先生の子育てって観てみたいような気もします。
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言葉の泉さん:文章を書く行為そのものの意味についても触れてらっしゃいます。
『三島由紀夫レター教室』については
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アオミドロさん:マスコミ志望の方です、やっぱり文章からしてわたし達とはぜんぜん違いますね。
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わかばコーナーさん:関西の方でしょうか、飄々とした文章の方です。写真集『男の死』の発売予告なんてはじめてみました。
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FLUFFY blogさん:本文中にでてくる手紙のリストがあります、恋愛に関する要約がお見事ですよ。
『面接の達人 2006 自己分析エントリーシート編』については
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おとちゃ!さん:わたし達がまだ一ページも開いていないこの本を去年の十月にはもう買っていた方のBLOGです、色々と勉強になりました。 (タメイキ、何度目だ?