■更新をさぼっていたらKセンパイから、
「五月病のふりはやめろ」
と、短いメールが届きました。
失礼な。でもまあ、きっと裏返しの思いやりのつもりなんでしょう、ああみえて優しいひとだから (制
こうみえても繊細なのにな、まったく何度いっても判ってくれない。それに毎日書いてたんですよ、本当は。連休中に荷物を整理していたら、中学生のころ祖父から貰った日記帳がでてきてしまった。懐かしいのと時間があまってたのと久しぶりに続きを書いてたらハマっちゃったんです。手書きって気持ちいいですね、書き直しができないのがいいのかな。まだまだ白紙のページはたっぷり残っているので当分たのしめそうです、ここだけのハナシ、前回はきっちり三日坊主だったし。
あの頃は革装で大人っぽいデザインに気が引けてしまい、折角だからなにか立派なことを書かなくてはいけないような気分になって続かなかったけれど、いまのわたしならその点は大丈夫。どんなくだらない事柄でも図々しく書きつけています。ほぼ十年ぶりか、すこしは進歩したのか、な。
どうだろう。
まあそのあたりはともかく二週間続けてみて紙の日記にすこし飽きてきました。愉しさは変わらないんだけど、なんというか緊張感に欠けるというか、どうせ誰もみてないんだからと好き放題書けるのがかえってよくないみたい。自分一人しか読まない文章だと、どんどん白々しくなっていくんですよ。誰も見てないのに『いいひと』のふりしてどうするんだと自分でも思うんだけど、やめられない。 そういえばあの花村萬月センセイはmixiで限定公開しているブログとはまた別に、極私的かつ邪悪な日記をつけているんだとか。絶対あの方ってハイパーグラフィアだと思う。才能ってそういうことなんだろうな。
ここまで書いてきて気がついたけど、ブログ特有のコトバを放流するような感覚というか、そんな適度な緊張感が恋しいのかもしれない。どうなんだろ。
■それはそうと夏場所、いままでにない盛り上がり方をしてますね。まさかドルジが前半で文字通り姿を消すなんて場所前には誰も思ってみなかっただろうな、そのせいか大関勢が妙に元気だし。栃東は残念だったけど、魁皇&千代大海が存在感を誇示してます。よく考えたら今場所はカド番がひとりもいないのか、大関ってカド番と角番脱出を交互に繰り返してる人たちってイメージだったのにな、横綱があっさりと休場を決めたことといい大関が三役らしい強さをみせていることといい、やっぱりみんな白鵬効果なのか。
それにしても把瑠都。播磨投げってなんだよ、今日はとうとう三役経験者まで倒しちゃったし、後半戦の割次第では本当に優勝に絡むかも。なにはともあれアミ関、なんとかがんばってほしいな〆