追記:それってSPAM電話な気がする。
録音だと気づいて途中で切らずに最後まで聞いてくれる人がどれだけいるか統計をとるとおもしろいかも、素面で考えたのかな〆
✽✽✽10/06/06✽✽✽
■まとめて読んでると、別々の相手から届いた脈絡のないメールの筈なのに、何故かストーリーがあるような気がしてしまったり、なんでだろ。
生活リズムが変わったせいでしばらく抛りだしていたフリーメールの受信箱を開いてみたら、迷惑メールが山のように積み上がってました。もちろん大部分は対策フィルターに漉し取られてるんだけど、なかにはくぐり抜けて受信箱に収まってるメールも結構ありました。
最近の流行はどうやら唐突に話をはじめるタイプみたいです。こないだ君が言ってたあいつの件だけどさ、みたいな感じで話を進められると迷惑メールだとわかっているのに、ついつい頭の一部は、あれ? どの件だっけと記憶をさぐりはじめてしまう。
あとは固有名詞で呼びかけてくるタイプも多かったな。たぶん文脈を読むタイプのスパム・フィルターを攻略するための試みなんだろうけど、普通の私用メールに限りなく近づけようとしてるみたい。だからいきなり“
How are you Davis, I'm sorry i've been out of town but I just got ur email.”とかそんな感じ。
もしかしたら偶然、届いた先がDavis さんで、勘違いしたまま返信してくる可能性に懸けてるのかもしれないけど、たぶんそれはないな。他人の手紙や日記を間違って拾ったような気分になって、中を読んでみたい誘惑にかられる人が少なからずいるはずだと計算しているんでしょう。少なくともわたしは思わずクリックしそうになったし (マテ
和文のものだと、相変わらず自分の名前+連絡ください、みたいなものばかり。あとはこれで私も何キロ痩せましたみたいなヤツも一時期よりは減ったけど相変わらず多い。最初に表示される件名部分だけでなんとか気を惹こうとあれこれ努力してるのはわかるんだけど、かえってそのせいでどれも似たような件名になってしまっているのが、なんだかトホホです。
「言い訳しないでください」みたいなヒットは今回の分にはありませんでした、残念。
「どうして来てくれなかったんですか、貴子」とかが方向性としては同じなんだろうけど、やっぱりイマイチですね。普通の人は件名に自分の名前を入れたりはしないしさ。
誰にでも思いあたる節があったりしそうで、しかも思わず誤解だと相手に伝えたくなってしまうようなフレーズって意外に難しいものみたい。
だとしたら他にはどんなパターンが考えられるかな。winnyで貴方がだしたメールが流出してますよ、とか、先日ご予約頂いた件で、とか......、うーん、どちらもあんまりいいアイデアじゃないですね。まあ効果的なフレーズをどんどん思いつくようじゃそれはそれで問題だろうけど。
しかし電子メールの方はまあこうして笑い事ですむけど、物理的な迷惑メールの方はなんとかならないのかな。ダイレクト・メールは個人情報保護法のおかげか多少減ってきたけど、かわりにマンションのチラシとか美容院のクーポンとかが増えてきてて、しばらく開けずにいるとあっという間にポストがゴミ箱状態になってしまう。
あと最低なのがセクシュアルなサービスのカード、ああいうのってどんな人が配ってるんだろう、勝手に敷地に入ってこないでほしい、かなり厭だな。
追記:そういえばいつの間にかGmailにカレンダー機能がくっついてました。最近はメールで場所や時間を連絡したりすることがほとんどだから、かなり便利そう。なにげに細かいところにも気が遣われていたしさ。
とはいえ近頃、いろんな所でGoogleのマイナス面みたいな話も見聞きしますし、あまり依存しすぎるのはまずいんでしょうね。
もっと大きなレベルではGoogle のひとり勝ち状態それ自体が問題を引き起こす可能性があるんだろうけど、だからといって対抗できるだけのパワーはすぐにはでてこないだろうし、どうなるんだろ。
中国政府はうまくGoogle を利用する方向を狙ってるみたいだし、他に選択肢はないのかな。
もしかしたらアルジャジーラみたいな感じでイスラム系資本に可能性があるかも〆
✽✽✽04/20/06✽✽✽
続報:一回あたり五十万個のアドレスに送りつけてたわけか。
(cf.共同通信@excite:迷惑メール大量送信で逮捕 千葉県警、改正法を初適用[LINKROT]
一週間で三百万通ってことは年間にすると一億五千万以上? 意外と迷惑メール業者自体の数は少ないのかも。とはいえあっさり使い捨てにされてそうな業者よりもクライアントを取り締まった方が効き目はありそうな気がする〆
✽✽✽05/25/06✽✽✽