*今回の文章は偏狭&若輩なナショナリストの一方的な言い分ですので、もし皆様のお考えと著しくことなるところがあったとしても、笑って見逃してくださるとさいわいです〆
√わたし達が私淑するところのウチダ先生は『一切ページをめくることなく』あっさりと“
表題を見る限りでは、著者たちが彼ら自身のエクリチュールを無意識的に統御している「不可視の構造」の解析に知的リソースを優先的に備給している場合に採用するタイトルであるようには思われない”って断言しておられました、ホントのトコそのあたりってどうなんでしょうね?
先生の新刊がアマゾンの『外交・国際関係』と『社会・政治』でベスト10にはいっておられたけれど、周りがほとんど『愛国』&『排外』なタイトルの本だったんだとか。
たしかにその系統の本は好評みたいです、知りあいの本棚に『だめんずウォーカー』や『ローレライ』と並んでるのを見かけましたし、いまどきの大学生ですら買ってるってことはホントに売れてるハズ (マテ〆
ココから先はいつも以上に毒を吐いてます、真面目で善良な方はご遠慮ください (伏
そうした本の読み手は『真実』をひろめるため(だけじゃないんだろうけど)に、彼氏彼女や友人たちへ薦めてまわるから、実際の売り上げ以上にひろく読まれてるんでしょう。
わたし達も実際に何冊か借りて充分楽しませてもらいました、他人様、特にご近所さんの悪口っていうのはやっぱり基本的に面白いものです。
でもね、意識的?な『言い落とし』がどの本にも必ずあるんです、小説ならともかくノンフィクションや社会科学めいた体裁でそうした技巧を駆使してらっしゃるのはちょっと危うくないでしょうか。
オヤジ系週刊誌や女性誌と同じように『オイオイ』と心のなかでツッコミをいれつつ楽しむのが正解だと思いますけど、皆さんけっこう真摯で真面目に受けとめてらっしゃるし。
ちょっと『ゴーマンかまさせて』頂きますね?
わたし達は『ゴーマニズム宣言』そのものは嫌いじゃありませんが、『ゴーマニズム宣言』を読めとすすめてくる一部の方々にはうんざりしています (本気
ああした本は毒にも薬にもならないと相撲部は考えていますが、もしそこに『毒』があるとするならばウチダ先生が指摘しておられるように“
隣邦の各領域にできるだけ多くの知友と支持者を確保しておくこと”を妨げるからではなく、幾つかのシリアスな問題について『自分達の外側』に本当の原因があるというオハナシを定型化するからではないでしょう、か〆
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追記:春の例大祭には毎年かならずお参りしてる保守派ナショナリストなわたし達からみても『シンプル』すぎる内容がおおいですよ、やっぱり〆